1980-11-13 第93回国会 参議院 逓信委員会 第5号
このDMとかあるいは企業用通信の中には、せっかく配達をした——先ほど中村先生が「僕は電報配達夫」という詩を読まれて私感銘をして聞いていたわけですが、配達をしたときに配達を受けた家の中に喜びの声が起きたということからの喜びというものの御紹介があったわけでございますが、そういうような点からすると、非常に私率直に申しまして、ポストマンの使命感というものについてよほど私たち郵政人の誇りといいますか、イメージアップ
このDMとかあるいは企業用通信の中には、せっかく配達をした——先ほど中村先生が「僕は電報配達夫」という詩を読まれて私感銘をして聞いていたわけですが、配達をしたときに配達を受けた家の中に喜びの声が起きたということからの喜びというものの御紹介があったわけでございますが、そういうような点からすると、非常に私率直に申しまして、ポストマンの使命感というものについてよほど私たち郵政人の誇りといいますか、イメージアップ
この点は非常に労使ともにと申しますか、郵政当局もあるいはまた組合側もよくひとつ考えていただいて、表面立って局舎を攻撃するとかあるいは郵便配達夫に暴行を加えるということはないでしょうけれども、どうしてもこの点はほんとうに都民が怒っております。そしてまた、たとえば会議を主催する側でも普通の郵便で出すものを速達で出さぬといかぬ、あるいはまた書留で出さなければならぬ、こういうようなことになります。
たとえば私がスウェーデンで三日間泊めてもらいました身障者アパートの住人の例を申し上げますと、この人は電報局の配達夫をやっておりました。自転車に乗って電報配達。ところがポリオのために両足もだめになって両腕だめになりました。わずかに残ったものは、頭と左の手がちょっと動くだけでございますね。それでこの人は何をしたかといいますと、再教育を受けてコンピューターのプログラマーになりました。
しかし、一人の配達夫がせいぜい三百本ぐらいしか配達ができないわけです。
同じ郵便局の郵便配達の諸君にしても、郵便配達夫はできない。しかし郵便局の下請をするトラックの輸送会社はできるのです。これはILOの中でもすでに問題になっております。たとえば都市交通の労働者は、全体の輸送量のほんの一割程度しかやっておらない。にもかかわらず、それから労働三権が剥奪されておる。一部はありますけれども、事実上はもうないというようなこれらの問題ですね。
あなた方は高級官僚だから、仲間意識でそう言うのかもしれませんが、郵便局の配達夫など首を切られたらどこへも行けない。林野庁の木を切っている人々だってそうです。あとは失業保険をもらって終わりです。高級官僚だけなぜこんなに一生懸命就職の世話をしなければならないのですか。これは不公平ですよ。これこそ憲法違反ですよ、そんなことを言うならば。
郵便の場合には、調べましたところが郵便配達夫の三分の一程度の人が犬にかまれているというのでございます。これは、私は犬が好きだから言うわけじゃございませんけれども、そこまでかまれなければならない宿命をしょったポストマンは気の毒だと思います。それで、この実態はどうなのか、それに対する手当てや処置はどうなのか。この点について発表を願いたいと思います。
それと配達夫がわざわざ来て、たとえば夜中にわざわざ何里も歩いてくるようなところもあるわけです。そういう際は配達料というものを別途に取ったらどうか。そういうくふうをして、この料金の二二%の値上げをどうしてもしなくちゃいかぬというなら、値上げ率を下げることができないものかということを伺いたい。
そこで、看護婦さんの欠員の補充につきましてはもっと積極的に、現場の仕事ですから、ちょうど郵便局の配達夫がなくなると困ると同じように、それ以上人命をあずかっているだけ重大だと思いますから、できる限りこれにつきまして欠員補充なんかも具体的措置をやってもらうようにしたい、行政管理庁にも十分話し込むつもりでおります。
私ども平凡な庶民の目に映る姿としては、郵便配達夫さんと国鉄の第一線の方々だけにはせめてよい待遇を差し上げたいというのは、だれしも感ずるところであるまいかと思うのでございます。したがいまして、そういう国民の理解と支援を背景にいたしまして、せっかく適切なる御努力をお願いする次第でございます。
○山田節男君 やはりこれはアメリカの郵便料金の引き上げに関連しての委員の論議の内容で私感じましたことは、この郵便の配達夫ですね、集配人、ことに配達夫の問題ですが、これはアメリカにおきましても、一般の労働賃金に比べるとかなり低い賃金である。たとえばイギリスの例をとっておりますが、イギリスの例をとっても、イギリスよりか若干いい。
それからいま一つ、日本の一般国民も考えなければなりませんが、私どもの聞いておる、あるいは目で見て参りましたが、配達夫が配達に行く、これに対してありがとうという言葉を、あるいは御苦労さんという言葉を必ず使っておる。日本あたりでは、あの雪の中、雨の中、炎天の中を配達に行っても、郵便屋は配達するのがあたりまえだというように、一般大衆の方々は考えておる人が多いのじゃないか。
○政府委員(佐藤虎次郎君) 野上委員のサービスということは、一つのベースだろうと思うのですが、物価指数にもよるであろうと思いますが、各国のなにを見ますというと、一時間何ドル――もっとも階級にもよりますが、一番下の配達に歩く方々とか、あるいは仕分けをしておるとか、輸送に従事しておる、ところによって違いますが、一時間大体一ドル五十セントくらいずつ取っておる、あるいは激務である配達夫とかというような諸君は
○飛鳥田委員 もし詳細な数字をお持ちでないのでありましたら、次回に一つお教えいただきたいと思いますが、大都市の配達夫と申しますか、配達をされる方々の状況を見ておりますと、中郵なんかそうですが、朝七時に出勤をして、大体本来あるならば四時かそこらには上ってこなければならぬわけです。ところが実際には五時ごろ上ってきている。
ことしの正月ごろも、福井県あたりでは郵便配達夫が雪に閉ざされて一時死亡を伝えられておったが、まことに幸いなることに生存をされておったというような記事を、新聞紙上で拝見したこともございます。
第二点は、配達夫の待遇の問題であります。松田さん御承知のように、アメリカでは三十年も四十年も配達をしておる老配達夫がおりまして、その人の給料は郵便局長より上であるというふうに聞いております。年六十にして郵便物を持っていなかの村を、昔は馬車で行っておったが、最近は自動車で走っております。クリスマスなどになると、へんぴな村の人のため買物の代理の役目をしたりして地方の人々の間に親切につながっている。
たまたま郵便配達夫に道で会う。そこで何か話をする。
もう整理の狙いとしてはそれでなくちやならんと思いますが、例えば銀行会社でも同じでしようが、整理をするといえば先ず給仕、交換手、門衛、こういつたようなところばかり先ずやり玉に上つて上のおえらがたは残つておると、これがまあ現状でして機構的に申せば、総務課とか、庶務課とか、秘書課とか、文書課とか、或いは管理課とか、いわゆる監督行政部面のほうから手を入れて、今お話の民衆と直接タツチをする、郵政省で言えば郵便配達夫
たとえばここに郵便配達夫がおつた、あるいは電報のオペレーターがおつたという場合、これは決して防衛の業務には従事していない、しかし秘密の通信を配達するところの業務をやつた、それが封筒を破つて中から秘密を盗んだという場合においては、明らかに防衛関係の業務ではないのでありまして、郵便配達という業務なのです。しかしそういうことは郵便配達の業務であつても普通やつてはいけないことである。
○政府委員(八藤東禧君) 御承知のように、郵政省におきまして算盤であるとか或いは郵便の配達夫が自分の配達して行く道順組立というものがございます。